TAIYO
A. 工事をおこなえば、建物がキレイになり、新築当初のレベルまで向上します。だからといって、修繕積立金には限りがありますので、何もかも工事するわけにはいきません。国土交通省から出ているガイドラインによると、大規模修繕の対象となる工事項目は大きく分けても20項目ほどにおよびます。それらを単独でおこなうよりは、まとめておこなったほうが費用や工期の面でメリットがあることがほとんどです。特に、足場を主体とする直接仮設工事は、1戸あたり9~15万円の費用を要するため、足場が必要な工事はできるだけ集約する必要があります。
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